カレンダー

記事カテゴリー

バックナンバー

最近のエントリー

最近のコメント

プロフィール

RSSフィード

キーワード検索

ISO9001

ISOについて全く無知だった私たちがISOとどの様にして出会い、認証取得を決意し、認証取得に向けての活動をしたのか、私たちの1年間の活動を奮戦記として綴ってみました。

社長ブログ

商品入荷情報やお知らせと社長が日々感じたことを綴るコーナーです。ぜひチェックしてください。

ISOマーク
<< 夏ずきん 京都産 | main | だだちゃ豆 山形産 >>

2016/08/05 金 [社長の独り言 【本】]

IMG_5711.jpg

数年前に、ある勉強会でこの本の著者のお話を伺ったことがある。

彼女は結婚するまで、国際線のキャビンアテンダントとして活躍されていた。高校受験の頃から、カーネギーやナポレオン・ヒル、マーフィーと言った欧米流の成功哲学を信じ、実践し、叶えたい夢を次々叶え、まさに多くの成功を手中に収めた。欧米流の成功哲学の特徴の一つは、『善・悪』『損・得』『勝ち組・負け組』といった二元論に基づき、いかにしたら人生や仕事の勝者になれるかを説いている点にあると、彼女は言う。ただこういう目標達成型の哲学は、受験に合格するだとか資格をとるだとかといった短期間の目標については有効な手段かもしれないが、この思考に長く浸かってしまうと、欲望が際限なく広がり、達成感は得られても安心感や幸福感、心の底からの自尊感情は生まれることがなく、逆に敗北を恐れる気持ちばかりが高まるようになるらしい。少なくとも彼女はそうだったと、言っている。その後ある病気との闘病をきっかけに、西洋式の二元論から離れ、西洋の成功哲学に代表される『目標達成型』ではなく『天命追求型』の生き方が、日本人が歴史の中で培った姥らしい生き方であることに気づいたと言っている。天命追求型とは将来の目的に縛られることなく、自分の周りの人の笑顔を何よりも優先しながら、今自分の置かれた環境でベストを尽くす。それを続けていくと、天命に運ばれ、いつしか自分では想像もしなかった高みに到達するという考え方。それを豊臣秀吉や伊能忠敬らを例に挙げ、わかりやすく説明をしてくださった。その説明が、ぼくにはストンと腹に落ちた。そうかそれでいいんだって、気持ちが楽に軽くなったことを覚えている。

この本は、著者の処女作。読んでみると、日本人って素晴らしい民族だなって感心させられた。と同時に、どうしてこの内容を学校で教えないんだろうと不思議に思った。先人たちの生き方、考え方に、きっと大きな誇りを覚えるだろう。内容は決して難しいものではなく、気軽に手軽に読める本。オススメの、一冊である。


人生に悩んだら「日本史」に聞こう
白駒妃登美 著 祥伝社

| comments (0) | trackbacks (0) |

Comments

Comment Form

Trackbacks

ページのトップへ戻る