うすい豆 和歌山産

うすいえんどうはグリーンピースと同じ莢(さや)を取って中の未成熟の実を食べる「実えんどう」の一種で、グリーンピースの改良品種です。グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少ないのが特徴で、関西では人気が高い豆の一つです。

春から初夏にかけての旬の時期になると、関西ではこのウスイエンドウで豆ごはん炊く家庭が多いです。

えんどう豆はサヤを開いて中の実を取り出さなければなりません。開くのはナイフなどは使わず、指先だけで簡単に開けます。先のほう(花が付いていたほう)を親指と人差し指で上下から軽く挟むように力を入れると、パカッと口が開くので、そこから裂くように口を広げて開きます。