行者にんにく 山形産

 

ギョウジャニンニクはタマネギやニンニク、ニラなどと同じユリ科ネギ属の多年草です。日本には近畿以北から北海道にかけて分布していますが、東北より南では高山でしか見られません。そのため、「行者が食べるにんにく」ということから名付けられたという説が有力です。

ギョウジャニンニクの強い匂い成分はと酵素反応と化学反応によって生成されます。この成分はビタミンB1と反応すると匂いが出ず、疲労回復効果の高い物質をつくり出すそうです。ビタミンB1と言えば豚肉に多く含まれる栄養素なので、豚肉などと組み合わせた料理にすることで匂いが穏やかで疲労回復効果が見込めると言うことになります。

 

 

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