ローズマリー 静岡産

 

ローズマリーは地中海沿岸地方の海辺に自生している植物で、小さな青い花を沢山付ける事から、「海のしずく」を意味するRosmarinusという属名を付けられたそうです。

数多くの交配種や変異種がありますが、料理に主に使われるのはトスカナ・ブルーという品種で、葉が少し幅のある形をしたもので、柔らかい香りを持っています。

古くからヨーロッパでは肉の臭みをとり、長持ちさせる事が知られ様々な肉料理用いられてきました。

ローズマリーには、肉や魚などの臭みをとるとともに、雑菌の繁殖を抑えつつ、酸化も抑制する働きがあります。また、カルノシン酸やカルノソールには、解毒作用を高める働きもあります。