山野の乾燥した草原などに自生するノハナショウブを原種として江戸時代に品種改良されたもので「あやめ」の仲間。古代に言う「あやめ」(万葉集ではあやめぐさ)は今の菖蒲のことで、こちらはサトイモ科の植物。花は地味で花菖蒲とは別種。強い芳香を放つことから古来、5月の節句に魔除けとして用いられた。

 

主産地 : 徳島
時期 : 5~7月
規格 : 特にナシ