原木栽培の椎茸は春と秋に多く出回り、春は身が締まっていて凝縮したうま味を、秋は香り高い味わいを楽しめます。
現在、椎茸は「原木栽培」と「菌床栽培」の2種類の栽培法で作られています。原木栽培はクヌギやコナラなどの丸太に種菌を植える栽培法。もう一方の菌床栽培は、おがくずに米ぬかやふすまなどを混ぜて作った培地に植えて育てる方法です。どちらも最初はおまんじゅうのように傘が丸まっていて、それがだんだんと開いていき、最後に傘が平べったくなります。
椎茸を干した乾燥しいたけは長期保存に最適。香りやうまみも凝縮されていて、水で戻すだけで調理できて大変便利です。乾燥しいたけはおもに香りやうまみ成分を生かす調理に向いていて、生の椎茸は食感や風味を味わうのに適しています。

主産地 : 徳島
時期 : 3月〜5月 10月〜12月
規格 : 1パック=約120グラム入り