アイヌネギ、エゾネギとも呼ばれる。全草にニラ臭がある。若い葉と地下のりん茎は古くから山菜とされ、深山で修行中の行者が利用したとして、この名がある。食欲増進、風邪予防、血行をよくするなどの効用もある。特に葉は栄養価が高く、滋養強壮食品である。若い葉は茹でてからおひたしやぬた、汁の実などにし、りん茎は生でみそをつけて食べる。

 

主産地 : 秋田、青森、北海道
時期 : 1~4月
規格 : 1パック=100g