寒ウドと春ウドに大別され、一般に出回っているウドは春ウドを軟化栽培したものである。寒ウドは早生で萌芽が早いが、品質は劣る。春ウドは品質はよいが、休眠が長い。栽培法は伏せ込み軟化栽培と言って、畑で育てた根株を黒いビニールで覆ったハウスや地下の穴蔵などの軟化室(なんかむろ)に植え付けて芽が伸びるのを待ち、30~40日で収穫する。和え物、酢の物、吸い口、刺身のつま、みそ漬け、一夜漬け、煮物、油炒めなどとして日本料理には欠かせない。

 

主産地 : 愛知、埼玉
時期 : 通年
規格 : 1ケース=4~6本入り(約4kg)