茗荷は地下茎からほう(苞)に包まれた花穂を出し、淡い黄色の花を咲かせる。この花が咲く前の花穂を収穫したのが、花茗荷(みょうが子)である。花穂の出る時期により早生、中生(夏みょうが)、晩生(秋みょうが)と区別される。生長段階で十分暑い時期を経たものがおいしく、また乾燥すると独特の芳香が失われる。収穫したら適度な湿り気を与えて出荷するため、その分いたみやすい。

 

主産地 : 高知、和歌山
時期 : 通年(高知)
規格 : 1パック=3~4個