黒大根 栃木産
黒大根はヨーロッパでは比較的ポピュラーな野菜として知られ、フランス料理などでもお馴染みの食材となっています。
黒大根は表面の皮は真っ黒ですが、中は一般的安大根とそう大きな違いは無く真っ白です。
大きさは長さ20~30cm程で表面の皮はややガサガサした感じで、中の果肉部分も水分が少なく、辛味大根のような肉質です。
品種や栽培環境にもよりますが、生のままかじると辛味が強い物も多く、おろしにすると辛味大根ほどではありませんがかなり辛さが効きます。
黒大根の最大の特徴はこの黒い表面の色。これを活かして、薄く輪切りにスライスしてサラダに加えると色的にも味的にもアクセントになっていいです。
辛みが強いものもありますが、この辛さ、加熱するとあまり感じなくなるので不思議です。煮たり焼いたり、また、天ぷらなどにしても意外と美味しいです。