雪の下 愛知産

本州~九州の陰地などに自生している多年草。

虎耳草(コジソウ)という生薬名があり、葉を火で炙り、はれものや挫創に湿布のように貼り、治療に使われていました。

山の岩場や渓流付近にも生えるが、観賞用として自宅の庭でも栽培しやすく、見かける機会が多いです。

葉は腎円形、表面に産毛があり、表は緑色、裏は赤い。

葉の表面に産毛があり、ゴミが溜まりやすいので水洗いで洗い流します。

和え物にする場合は、沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ、1分位茹でます。水に浸けて10分位さらします。ザルに上げて水分を切り、おひたしに利用しましょう。