マッシュルーム 茨城産

 

コロンとした丸いカサを持つマッシュルームは、欧米では定番のきのこで世界中で食べられています。日本名は「ツクリタケ」、フランス語では「シャンピニオン」といい、フランス料理にもよく使われる素材のひとつです。

マッシュルームの原産地はヨーロッパの草原地帯で、1650年頃にはフランスにおいて人工栽培が行われていたそうです。日本へは明治時代に伝わり、大正時代に栽培が本格化。しかし生鮮のマッシュルームは普及せず、ほとんどは缶詰や水煮などに加工されていました。現在は、生のマッシュルームが店頭に並んでいるので、いつでも新鮮なものが手に入ります。

炒め物、スープ、煮物、サラダなど

新鮮なホワイトマッシュルームは生でも食べられます。薄くスライスしてサラダにのせるとよいでしょう。切り口の変色が気になる場合は、カット後にレモンや酢をかけることで防止できます。

マッシュルームの汚れは水洗いよりもフキンなどでふき取るほうが風味を損ないません。表面の汚れが取れない場合は、皮をむくとよいでしょう。カサの裏側のヒダの部分からめくると表面の皮がするするとむけます。

 

前の記事

すだち 徳島産