銀杏 愛知産

 

銀杏は銀杏(いちょう)の樹になる実の中のさらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。イチョウは“活きた化石”と言われるほど大昔からある樹木で、雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけです。実は黄色いさくらんぼのような形をしていますが、非常に臭いが強く、果肉は食用にはなりません。また、木材は、まな板に適しており、碁盤の材料としては有名です。

電子レンジを使い簡単に火を通して食べられます。おつまみなどにも最高です。

まず金槌かぎんなん割り器などを使って殻を割ってから、塩少しと共に茶封筒などに入れ、電子レンジに1分から1分半ほどかけて火を通し、はじける音がし始めたら取り出して封筒を振り塩をまぶし、殻から取り出しながら食べます。火の通り方や仕上がりを優先するなら鍋で乾煎りするほうが綺麗に仕上がりますが、電子レンジを使うととても手早く洗物も出ません。

ぎんなんの炊き込みご飯や茶碗蒸しは定番です。また焼き鳥など串焼きや串揚げにも欠かせませんね。

中国料理では炒め物に加えたりします。

さっとバターで炒め、肉料理や魚料理の付け合せに加えても良いでしょう。